丸島醤油・つゆの素 |
お湯に溶くと、かつおのいい香りが広がります。
このつゆの素と乾燥わかめ、お花の形の麩、ネギの小口切りで、おすましにしたり、
うどんすきのだしも、これひとつでおいしいのです。
これは、またどこかで見つけたら、絶対買います。
*** 昨日は、阪神淡路大震災から22年の日でした。
ここにも、もう何回も書いていると思いますが、
この日は、ビリー・ジョエルの大阪城ホールでのライヴの日でした。
でも、その日の公演はキャンセルとなり、
2日連続予定のライヴの3日目に振り替えとなったのですが、
今考えると、よくやってくれたなぁ、という感じ。
実際、すぐにでも日本を出たい!というライヴスタッフもいた、と、
後のインタビューでビリーは言っていましたしね。
私は2日連続公演の2日とも足を運んだのですが、
そのライヴも楽しんでいいんだか、どうなんだか、
いつもより入りの少ない客席を見ながら、思っていました。
昨日の朝、大阪は寒かったです。
うちは朝5時半から朝ごはんを食べるのですが、
ダンナさまと2人、寒いなぁ~、と言いつつ食べました。
でも22年前のあの日の寒さって、覚えていないんですよね。
きっと寒かったんでしょうけれど、
寒さを感じる暇もないほど、オロオロしていたんだと思います。
そして5時46分、手を合わせました。
昨日のニュースでは、神戸の人口の約4割が震災を経験していない、と。
中学生ぐらいの子供に『阪神大震災って、何日か知ってる?』と聞くと、
『え~?いつやったかなぁ、1月ぐらい?』との答え。
きっと、震災が風化していっている、何月何日の出来事なのかさえ、
知らない世代が増えてきている、と言いたかったのでしょうが、
私は、いいんちゃうかなぁ~、と思ったんですよね。
冬の寒い日に大きな地震が来た、ということさえ覚えていれば。
『何月何日?』なんて聞かれて、めんどくせー、と思われるよりはね。
私はもちろん、覚えてますけどね、1月17日・朝5時46分。
年数は、正直なところ、ちょっと考えてしまいますが・・・。
『1歳で亡くなった孫へのお供えが、ヤクルトからお酒になりました。』
22年、長かったのでしょうか、短かったのでしょうか。