セントラルの8番らーめん。 |
けっこう、いろんなバンコクのショッピングモールに入っている、8番らーめん。
『このラーメン屋、石川(県)のラーメン屋やねんで。』と、
石川県出身のダンナさまが、いつもこのお店の前を通るたびに言っていたのですが、
一度も入ったことはありませんでした。
そして今回、あまり食欲の出なかったバンコクだったので、
ラーメンぐらいなら大丈夫かな、とある日のランチに食べてみました。
これは、私が食べた照り焼きチキンらーめん。トップはダンナさまのチャーシューらーめん。
おいしかったですよ~。ふだん、ラーメンをお店に食べに行く機会がほとんど無いので、
余計に、おいしく感じました。
ギョウザもおいしかったです。
私たちがお店に入った時間が、ランチタイムのちょっと前だったので、
テーブルはかなり空いていましたが、
だんだんとお客さんが増えてきて、けっこう1人ランチのタイ人が、多かったです。
*** 最近、図書館でいろんなエッセイや手記なんかを借りて読んでいて、
システムとして、1人5冊まで3週間、借りられます。
そして先日、5冊借りて、4冊までは3週間の期間中に読めたのですが、
1冊だけ、なかなか読み進めない本がありました。
マイケル・J・フォックスの『ラッキーマン』。
他に借りた本より、ページ数が多くて、文字もページ内にぎっしり。
そして内容が、私が想像していたものと違っていて、
30歳で若年性パーキンソン病と診断されたマイケルの、
診断前後のことが書かれているのだと思っていたら、
もちろん、それらも書かれていたのですが、
子供の頃のことや、デビュー前のことなど、それほど興味の無いことに、
多くのページ数が割かれていました。
それらが、読むスピードを遅くさせたんだと思います。
なので、途中で読むのをやめて、返却しようかと思ったのですが、
それも、なんだかその本に負けた(?)ような気がしたので、
貸出し期間延長までして、やっと読み終わりました。
途中で『私、アホなんかなぁ?』と思うぐらい、理解するために、
何度も読み返さないといけない文章があったり、なかなか難しかったです。
でも、その難しい中で、心に残ったコトバがありました。
マイケルの毎晩のお祈りのコトバだそうです。
『神様、自分では変えられないことを受け入れる平静さと、
自分に変えられることは変える勇気と、
そして、そのちがいがわかるだけの知恵をお与えください。』
・・・ちょっと、心に響きました。