2013年大晦日の食事 |
もう半年近く前のことになってしまいますが・・・。
年末年始を過ごしたバンコクでの、大晦日の食事です。
部屋でゆっくり紅白歌合戦でも見ながらの食事、ということで、
センターポイント隣接のロビンソン4階のフードコートで、
ソムタムとカオマンガイをお持ち帰り。
ソムタムは、前の日もダンナさまが同じ店で買っていたので、
店のおばちゃんも覚えてくれていたようで、にこやかに対応してくれました。
スマホを向けて『撮ってもいいか?』という仕草をすると、カニを持ってポーズ。
ソムタム、作ってくれてます。
『これも入れとくよ。』という感じで、前日にはくれなかった葉っぱも入れてくれました。
そしてお次は、カオマンガイ。
ソムタム屋さんのお隣のカオマンガイ屋さん。
以前より、改装されてキレイになったフードコートですが、
お店の上に掲げられているメニューは、相変わらずタイ語のみ。
それを解読し、『コー カオマンガイ パソム ピセー』と、頑張ってタイ語で注文。
茹でた鶏と揚げた鶏のミックス、大盛りです。
にこやかなお兄ちゃんが注文を聞いてくれました。
鶏は茹でたもの・揚げたもの・煮たものがあって、そのうちの2種類を選びます。
タレも3種類あって、小袋に入れて持って帰るのですが、
お兄ちゃんおすすめのショウガのタレがおいしかった~。
鶏も、小さく切ってくれて、食べやすかったですよ。
大盛りなので、ダンナさまと分けて食べました。
お値段は、ソムタムが40バーツか45バーツだったと思います。
カオマンガイは65バーツ。
2人で400円弱の大晦日のお食事。でも大満足。
これプラス、日本から持って行ったインスタントカップそばと、
ダンナさまはシンハー、私はスパイ。
紅白を見て、なんやかんや言いながらの大晦日のお食事でした。
*** この大晦日の食事の前に、ひと騒動ありまして・・・。
『どうする~?晩ごはん、何食べる~?』なんて言いながら、
ベッドの上でゴロゴロしていたのです。
そして、ふとヒザの裏側を指で触ると、何やら小さいプツっとしたものが。
きっと、気が付かない間にどこかで引っかけたりして、
小さい小さい血マメのようなものができたのかな?と思って指で払ったのですが、
取れない。
即、頭に浮かんだのが、少し前にニュースになった『殺人ダニ』。
噛まれたまま気が付かず、そのまま死に至る、というダニです。
爪の先でいじっても、なかなか取れないプツっとしたもの、
ほんとに、頭の中が『殺人ダニ』のことでいっぱいになってしまいまして、
『ここは東南アジア、そんなダニがいても不思議ではない・・・。』と、
日本語の通じる病院のことまで調べ出したのです。
そんな私を見ながらダンナさま、
『見せてみいや。ただの血マメみたいなやつやん。取ったろか?』と、
取ろうとするも、痛くてとれない。
『あ~、やっぱりダニやん!新年を迎える前に死ぬかも!』と言うと、
『ほら、ダニちゃうよ!』と、スマホでそのダニもどきを撮影し、
安心させようとするダンナさま。
そんなやり取りを繰り返し、やっと落ち着きを戻した私。
結局、死ぬこともなく新年を迎え、今に至ります・・・。
そのダニもどき、日本に帰ってきてから、いつのまにか消えていました。
でもね、ほんとに『殺人ダニかも?!』と思った時には、血の気が引きましたよ。
年越し前の、ひと騒動でした。