ゴリラのヤードム |
前回のバンコク、現地からスマホで情報収集していると、
『セブンイレブン限定ヤードム』という情報を見つけました。
それが、このゴリラのヤードム。
よくあるリップスティック型ではなく、
ミントタブレットでも入ってそうな、四角い形です。
片側を押して、対する片側をパカっと開けて、
そこからクンクンするみたいです。右側のゴリラのように。
まだ開けてないのですが、どんな香りか楽しみです。
*** 今日、初めて知ってびっくりしました。
『2分の1成人式』なるもの。
10歳になる我が子の成長を喜び、子供は親に感謝する、という学校行事らしく、
それに、賛否両論の意見が沸き起こっている、というネットの記事。
その記事を読んで、
『あ~、私が子供の頃にそういうものが無くて良かった。』と思いました。
私は、11歳の時に母親を亡くしています。
なので、もし子供の頃に2分の1成人式があっても私は該当しないのですが、
3歳下に弟がいるので、弟は該当するわけです。
それを考えると、う~ん・・・。
もちろん、子供の成長を喜ぶな、なんてことは言いませんが、
それを学校行事としてやってしまう、というのは、どうなんでしょう・・・。
私は子供の頃の(と言っても11歳からですが。)、
両親がちゃんといて、学校から帰ったら晩ごはんがきちんと用意されていて、という、
『普通の』幸せは、知りません。
でも、仕事を言い訳に、ほとんどなにもしてくれなかった父親との、
不安で不便な生活は、知っています。
たぶんね、私たちのような、『普通の』幸せを知らない子供って、
ほんの一握りだと思うのですよ。
だから、その一握りの子供に配慮するために、
『感動の』学校行事を取りやめるべき、とは言いませんが、
もうちょっと違う形はないのかな、と思います。
ふだん、当たり前過ぎて感じることも少ないかもしれない、
『普通の』幸せを持った、大勢の子供たちと親の幸せを倍増させるのと同時に、
ふだんから、さみしくて不安で、不便な思いをしている一握りの子供たちに、
『トドメ』をさす、ことにもなると思うんですよね。
でもこういうことって、幸せな人たちには、なかなか気付いてもらえないかもしれない。
一握りの少数派は、耐え忍ぶしかないのかなぁ・・・。
この記事を読んでから、ちょっと、ドキドキするというか、
気持ちがザワザワするというか、なんだか変な感じなんですよね。
やっぱり私のパニック障害は(一応心療内科は卒業しましたが。)、
母親のいなかった子供時代も遠因するのかな・・・。
み~んなが幸せになるのって、難しいですね。